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冷たいお茶のおいしい淹れ方

冷た~いお茶のおいしい淹れ方
夏も、やっぱりお茶がいい。

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夏の暑い日、冷たい緑茶を呑むのも格別なものです。今日は、夏にぴったりな「冷た~い緑茶」の飲み方をご提案します。

手軽に作れるオンザロック風「ロックティー」、お茶を水で淹れることによって渋味や苦味を抑えた「アイスティー」と「水出し煎茶」、夏に味わう和の心「冷抹茶」の4つのレシピ。

お試しいただけば、きっと新しい美味しさに出会えるはずです!

ロックティー

ロックティーの淹れ方写真01

ロックティーの淹れ方写真02

  1. 急須に茶葉を少し多い目に入れて下さい。標準は1人前約5グラム(大サジ1杯)3人前は10グラム、5人前は15グラムです。
  2. ポットのお湯を注いで下さい。やわらかな味と香りを味わうためには少しぬるめ約60℃にし、キリッとした渋味を欲しいときには熱いくらいの湯約80℃が必要です。
  3. 急須にお湯を注いで一煎目は1分ぐらい、二煎、三煎目は10秒ぐらいでグラスに注ぎ分けて下さい。
  4. 厚手のグラス等にウィスキー等のオンザロックをつくる要領で氷を数個入れて下さい。
  5. グラスに直接注ぎます。濃度を平均にするために並べたグラスに左から右、右から左と少しづつ注ぎ分けて急須には一滴も残さないようにして下さい。
  6. 氷で急速に冷やすため、きれいな緑色の水色になります。深蒸し煎茶がおすすめです。急冷したお茶は香りと味をそこなわず美味しく戴けます。

アイスティー

アイスティーの淹れ方写真01

  1. 煎茶の茶葉を急須にたっぷりと入れて下さい。
  2. 冷水を茶葉の上に少し出るくらいまで静かに注いでから約4~5分間そのままにし、茶器に注ぎ分けて下さい。
  3. できれば茶器は小さめのガラス器を用意して下さい。涼しげな器が香りをいっそう引きたててくれます。

水出し煎茶

ティーバッグ(水出し煎茶)写真01

  1. リーフティ-15g(ティーバッグでも可)をフリーポットに入れます。
  2. ミネラルウオ-タ-または水道水を1リットル加え、フタをして数回攪拌して下さい。
  3. そのまま冷蔵庫で6時間程度冷やして下さい。(おやすみ前に作って、朝には美味しい冷茶がめし上がれます。)
  4. お客様にお出しする時等は、冷茶グラスに氷2~3個を入れてお茶を注ぎ分けますと、さらに美味しく召し上がっていただけます。
  5. 水出し用ティ-バックを使う場合は、水0.5リットルに対し、ティ-バック1袋(5g)が目安です。20分後に、トングか長箸でティ-バックをよく絞る。水だと出にくいので、濃い目に絞るのがコツです。
  6. ポットには、水だけでなく氷を入れておくと、美味しい冷茶が作れます。

※お作りになったお茶はお早めにお召し上がり下さい。冷蔵庫で保冷されていても雑菌が増殖し変質する恐れがあります。

※上の写真のような茶こし付きのガラスポットをお使いになれば、緑茶を始め紅茶・花茶など様々なリーフティを使った冷茶を愉しむことが出来ます。 ティーポット写真提供[ハリオグラス株式会社

冷抹茶

冷抹茶写真01

  1. 約2~3gの抹茶を茶碗に入れます。
  2. 8cc~10ccの水を加え、茶筅(ちゃせん)で練ります。(ペットボトルのキャップ一杯で約8ccです)
  3. ペースト状になったところで、熱湯を10cc~15cc加えて更に練ります。
  4. やわらかく溶けたところで50ccの冷水を加え、茶筅で泡立てます。(常温の水よりも冷水の方が泡立ちがよいようです)
  5. 泡立ったら氷を2つ3つ加え、出来上がりです。

※「茶筅(ちゃせん)」は、写真の右側に写っている、抹茶を点てる時の道具です。