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家庭での日本茶の保存方法を、教えてください。

家庭での日本茶の保存方法を、教えてください。

まず、お茶の大敵を知りましょう。


湿気・高温・酸素・光線・匂いの強いもの

この5つは、お茶にとっての大敵です。

お茶は「湿気」と「匂い」をとても吸収しやすい性質を持っていますので、洗剤などの匂いが強いものと同じ場所に保存するのは、良くありません。

また、高温・酸素・光線は、お茶の成分を変質させる原因です。日の当たる場所での保管は、厳禁です。

では、日本茶の正しい保存方法とは、どんなものですか?

正しい保存方法は、次の通りです。

冷蔵庫イメージ

まず、できるだけ空気に触れさせないように、10日分くらいの量を目安に小分けして密閉容器に入れてください。

長期保存するときは、匂い移りを防ぐために茶缶に入れてテープで密閉したあと、さらにビニール袋に入れるといいでしょう。

その上で、冷蔵庫に保存するのがいいのですが、物の出し入れで庫内の温度が変わりやすい位置は、避けてください。

冷蔵庫から取り出すときにも注意が必要です。冷たいところから、暖かな室内に急に取り出すと、急激な温度差で容器の表面に水滴がついてしまいます。

取り出したあとはすぐに容器を開けないで、室温に馴染ませたあとで開封してください。